23cはもう時代遅れ?実際に25cのタイヤに変えて感じたこと
どうもこんにちはよーいちです。突然ですが皆さんの自転車のタイヤの太さはどれくらいですか?ロードバイクに乗っている方であれば現在主流の25cでしょうか。もしかしたら28の人もいるかもしれませんし、ヒルクライムが好きな方であれば23cの方もいるでしょう。私はつい最近まで平坦くらいしか走らないのに23cのタイヤを履いており、周りの人もほぼほぼ25cの人しかいないので自分もそろそろ25cを体験してみたいと思い、今回思い切ってタイヤを交換してみました。
これが私が現在私が乗っているFELT F75 の2013年モデルになります。今となってはかなり古い型式ですが、かなり愛着もあり未だに壊れては修理を繰り返して乗り回してます。ちなみに今回の主題であるタイヤですが、この時点ではヴィットリアzafffro proの23cモデルを履いており、見ての通りかなり細いです。このタイヤも全然悪くはなく、500キロほど使っておりました。
購入したタイヤ
そして今回交換するために購入したタイヤはこちらになります。
皆さんご存じコンチネンタルのウルトラスポーツ3になります!やはりコンチネンタルといえばGPシリーズが有名ですが、私は本気で走るわけでもなくせいぜい1日50キロ走る程度だったのでこちらを購入しました。
早速ホイールに取り付けてみました。ホイールはF75の完成車についていたMavicのCXP22で、俗にいう鉄下駄といわれるようなものになります。リムの内径は15ミリです。23cに最適化されたホイールですが、特に問題なく取り付けできました。側面がめちゃくちゃ固くて取り付けるときに指の感覚がなくなりました
空気圧の上限は8.5barで下限は記載されていません。そしてその横にはタイヤへの負担が大きいebikeでも問題なく使用できることを示す25のマークがあります。さすがのコンチネンタル、信頼性はやはり高いです。
真上から見た画像はこのような感じになります。トレッドはお世辞にも多いとは言えませんが、雨の中走るのでなければ必要十分でしょう。
これまで使っていたzaffiroとトレッドを比較してみると、やはりあまり多くはないですね
25cに変えてみての感想
タイヤの換装も済んだので早速走っていきましょう。まず走り出して「こんなに漕ぎ出し重かったっけ?」となりました。サイズの肥大化に加えて当然タイヤの重量も増えているので重くなるのは必然なのですが、やはり最初は困惑するものですね。28cにしたらどうなることやら…
走っている途中は重さはあまり気にならないのですが、信号待ちから加速する際や上り勾配になると23cの軽さのありがたみが身に染みますね。
そして30キロ巡行に関しては少し楽になったかなと思います。他の方のレビューや感想でも巡行が楽になったというに旨の文章を見かけましたが、自分で乗ってみてもやはりそう感じます。23cの頃に比べて25キロを超えてからの加速がそこそこよくなったように感じます。
あとは振動吸収性ですね。これはかなり良くなりました。23cのタイヤはリム打ちを防ぐためにおおよそ8barほど空気を入れていたのですが、そのおかげで少し路面があれていると”ガガガガガガッ”となってしまい、手のひらと手首に余計なダメージが入っており、長距離はかなり厳しいものがありました。 ウルトラスポーツ3にしてからは空気圧を7bar前後にしているのですが、振動吸収性はとてもよくなったのが体感できます。路面が荒れているときのガガガガガガッというのがかなりマシになりましたし。
そして次は安定性ですね。23cは細すぎてちょっとしたことでバランスを崩しかけたり、道路の砂利溜まりを踏んだら死を覚悟するレベルでした。ですが25cであれば、砂利溜まりを踏んだ際の安定性もかなり向上しました。コーナリングや下りでスピードが乗った際の安定性もかなり良くなりました。
まとめ
今回タイヤを25cに換装してみて、私自身とてもよかったと感じています。別に23cが悪いということはないのですが、私はヒルクライムをそんなにするわけでもなく平坦がメインなので、25cの方が何かと都合がよく総合的にかなりよくなりました。現在23cのタイヤを使っていて、平坦くらいしか走らないという方がいれば、ぜひ25cに交換してみてはいかがでしょうか